部品から冷凍食品まで
計数システムの構造
新計数システム“Digital Area Counter“は製品の重なりを面積で補正する機能が追加したため、簡素な供給方法で正確な計数が実現できる計数システムです。新計数システムDigital Area Counterは光源の前を通過する時点で影の繋がりと面積から個数を読み取ります。2048個の素子で1秒間に1万回スキャンを行い、取りこぼしの無い正確な計数が可能です。

新計数システムはこう変わる
製品の重なりを判断
旧製品では製品が重なるとカメラが2個を1個と誤判断しましたが、新計数システムDigital Area ounterでは、製品の重なりを面積で補正する機能が追加したため、2個と判断できます。

多列計数が可能
CCDラインセンサーは2,048個の素子で1秒間に10,000回スキャンします。落下速度に比べ、検知速度が高速で全エリアに落下する物体を認識できます。

新計数システムの特長
重なりが補正できるため複雑な供給装置が不要
システムのコストダウンが図れる
製品の面積判定からゴミ、欠片をキャンセルできる
氷欠片や粉を検知しません・・計数精度UP!
多列計数が可能、1列計数では実現不可能な高速計数が可能
ラインを短くコンパクトに構成できます
センサーを製品から離してセットできる
センサーの汚れで計数ミスを起こさない
製品を登録する事ができる
製品を登録するでき、製品変更が容易
新計数システムと旧システムの仕様比較
仕様 | 新『DigitalAreaCounter』 | 旧 FullLineCounter |
カメラ | 1スキャン 20MHzデジタル 2048bit | 1スキャン 10MHzアナログ2048bit |
重なり対策 | 面積により重なった場合個数補正 | 部品の重なり対策なし |
キャンセル機能 | 面積により小さな欠片キャンセル製品毎に対応 | ビット単位でキャンセル |
計数ロジック | FPGAによる新計数アルゴリズム※ | ロジック回路+CPU |
制御関係 | パソコンとの連動可能複数台リンク可 計数部を通信でリンクでき生産管理可能 |
シーケンサーとの通信のみ |
新計数システムの主な仕様
※実際の計数速度は計数する製品や機械仕様により異なるためお問い合わせください。
電源電圧(V) | AC 100~ 200 制御電源別途DC24V必要 |
消費電力(VA) | 1.5VA |
使用温度範囲(℃) | 40 |
使用湿度範囲(%RH) | 20 ~ 80 結露無き事 |
計数桁数(桁) | 6桁 |
通信仕様 | RS-232C+RS-422, RS485 切り替 |
CCDカメラ画素数(bit) | 2048 |
データレート(MHz) | 2048(bit)を1/10,000secで読取 |
最小検出物サイズ | 0.5mm/エリヤ幅300mm(実用時) |
異物キャンセル機能 | 面積ビット数によるキャンセリング |
重なり検知 | 物体面積ビットコンパレート方式 |
動画
各種資料ダウンロード
デジタルエリアカウンター説明資料(約1.8MB)
メーカー
株式会社 光伸舎
http://www.koshinsha.jp/
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